【お願い】

・意匠登録済みの作品    出版本「ヒンメリをつくる」(誠文堂新光社刊)に掲載されている

 レシピを使用・製作したヒンメリ作品やキットの販売、およびワークショップは著作権法で禁止 されております。

 

ペーパーストローヒンメリ アイノについて

Paper straws with masking tapes and created the himmeli. 

In 2015, I decorated paper straws with masking tapes and created and announceda himmeli consisting of the arrangement of colorful ornaments made of paper.
・May I ask you to s refrain from imitating my works and the contents of the kit.
・The Paper Straw Himmeli Aino is the artist's own registered trademark.

 

 

News


▼2020年

神戸 D.E.F.COMPANYさん

画像:Web Magazine taste&touchより
画像:Web Magazine taste&touchより

誰かのためにつくるヒンメリ

 

フィンランドを代表するテキスタイブランド、ヨハンナ・グリクセンのパートナーシップショップTöölöさんは2012年ご縁がありクリスマスディスプレイにヒンメリをとお声がけ下さり、その翌年にはワークショップにも呼んで頂きました。神戸と札幌、距離は離れていますが交流はずっと続いています。

 

特別な思いで成長を見続けた今年のライ麦はとても良い状態で仕上がったので、伝統に倣った形で翌年の豊穣、幸せ、皆が健やかに過ごせるようにと願いヒンメリをつくろうと思い立ちました。8年の時を経て作品を見てもらおうとお送りしたヒンメリです。久しぶりにお話しさせて頂き、お互い元気そうな声を聞けたことが何より嬉く、そして相手を想ってつくることは、つくり手に多くの喜びを与えてくれることだとをあらためて感じました。 2020.1219 D.E.F.COMPANYさんWebサイト 

 

 

日本ヴォーグ社さん 新サイトCRAFTING

 

 

 

 

昨年秋、日本ヴォーグ社さんの通信講座 テナライ「ヒンメリレッスン」が始まりましたが今回全6作品分の教材セットを一括してお届けする内容になりました。

アプリで受けられる新しいハンドメイドレッスン「CRAFTING」からリリースです! 詳細

 

お家でのんびり時間を見つけてヒンメリづくりに向き合うことが出来ます。1つ1つ完成するたびに嬉しい気持ちに包まれます。2020.1106

 

 

麦わらの手しごと

昨日10月31日はつくるを楽しむLABORATORIOを開催しました。ご参加頂いた皆さまありがとうございました。麦わらを編んでつくるオーナメントや形の違うヒンメリのつくり方をマスターして頂きました。今回使用のライ麦わらは、白樺の枝にマッチするように仕上がりのボリュームを考えた太さを選んでいます。穂先部分 直径2mmほどの麦わらで繊細なヒンメリが出来上がりました。配布したレシピでさらにサイズ違いなどをぜひつくってみて下さいね!

 

ご参加の方との会話から興味深いお話しを伺いました。「飾る」と言っても、色々な環境あります。その中でヒンメリを楽しむ提案をもっともっと考えていかなくてはと、気づかされました。2020.1101

 

 

 

 

 

 

こちらは出版本でも紹介している ディメンシオ。フェルトボールでアレンジしたモデルです。

H35cmほどの大きさで、麦わらは太めのものを使います。仕上がりサイズによって太さを選び分けることも、姿のよいヒンメリをつくるコツだと私は考えています。

 

このヒンメリは、今月あるお教室の限定講習会でつくります。別の機会にLABORATORIOでも、と思っていますので決まりましたらあらためてご案内致します。

 

明日2日は、いよいよ酪農学園大学さんとのヒンメリプロジェクトの授業です。昨年とは違った形での実技指導となりますが、とても楽しみです。2020.1101

夏休み、いろいろな紙を使って

お菓子を頂いたり買い物をした時に入れてもらった紙袋や包装紙、そして素敵なデザインのフライヤーなど気になるもの・好みのものをついついファイルしてしまいます。いつか使おうと取っておいた紙ものはどのおうちにもあるのでは。ステイホーム期間に発表したヒンメリをあらためてご紹介します。

 

もうすぐ夏休み、お子さんの自由研究やおうち時間にどうぞお役立てください。ヒンメリをつくりながら資源の再利用・捨てるものを減らす工夫など環境問題について目を向けるきっかけにしてもらえたらいいなと思っています。このヒンメリのつくり方は北海道立北方民族博物館さんのサイトからご覧頂けます。

北方民族博物館 公式サイト おうちミュージアム ヒンメリづくり     

 

SDGsのことを調べてみるというのもいいですね。

私が活動する上で意識していることをピックアップしました。2020.0729

 

 

自然は正確に進みます

 

 

 

 

 

フィンランドで重要な節日の1つと言われるユハンヌス 夏至祭。2020年は今日6月20日になります。

 

大昔のフィンランドでは、「Ukko Juhla」Ukkoの祭りとして夏至の日を祝っていたそうです。天気、誕生と成長を代表するフィンランドの神様を祝い、一年の安泰を祈る日として現在に続く祝祭の1つです。近年宗教的な要素は取り除かれていますが、夏至のおまじないは今でも伝えられています。

 

お日さまは一番長く輝き、植物の成長は日々止まることをしません。

自然の繰り返しの安心感をあらためて大切に思います。

 

参考:visitfinland「白夜の魔法」、Kiitos shop「フィンランドの重要な祝日・祭り」

 

 

北海道立 北方民族博物館さん おうちミュージアム

全国の博物館が連携しておうちミュージアムを展開している企画の中で網走の北方民族博物館さんから、ヒンメリの作り方を紹介したいとお声がけを頂きました。

ヒンメリ作品展やワークショップでお世話になっている北方民族博物館さん。ぜひぜひ!とアイデアを出し

チラシや包装紙でストローをつくってヒンメリにするという内容をご提案しました。 おうちにあるものでヒンメリが出来ますよ!針も使わないので小さなお子さんでも安心です。おうちミュージアムではレシピのデザインもしています。ストローに使った紙はどこの包装紙でしょうか。道産子なら、いえいえ全国の皆さんが「!」ですね。どうぞご覧ください。2020.0401  北方民族博物館 公式サイト

 

 

おうちでアイノ はじめます!  ainoヒンメリキット販売のお知らせキット販売はしばらくお休み致します〉

写真提供:SUUさん                     
写真提供:SUUさん                     

ヒンメリをつくる糸や糸通し、レシピもすべて入ってます!

 

お子さんと一緒にご自宅でかわいいペーパーストローヒンメリをつくってみませんか。キュートなカラーリングのプリントとお手持ちのマスキングテープをぺたぺた貼ってオリジナルストローをつくるための白無地ストローの2種類からキットを選べます。お家にいることが多い日々にすこしでも明るく楽しい時間を過ごしてもらえたらいいなと思っています。

 

小さなお子さんへは手先を使うことで脳に良い刺激を与えるような遊びとなりますし、小学生くらいになると自分好みのアレンジなどにこだわり、仕上がるまでとても根気よく作業してくれます。楽しさの中で集中力が養われているように感じます。スマホやゲームだけじゃなく、工作感覚のクラフトワークに挑戦!の日があってもよいのでは。出来上がりがすぐにお部屋に飾れるインテリアアイテムというのも魅力です。

 

ヒンメリを構成するのは 紙製ストロー、糸、そして紙でつくるオーナメント。いつかは土に還るサスティナブルなデコレーション。

 もちろん、大人の方にもつくってほしいヒンメリキットです!    2020.0307

2020年

 

 

 

 

 

自分が出来ることを1つ1つていねいに積み重ねていくことを考えています。

これからも、誠実に心ゆたかに過ごす時間の大切さなどをヒンメリづくりを通して

お伝えしていきたいと思っています。2020.0111

 

 

 

▼2019年

2019年締めくくりのお仕事

SDGsをテーマにフィンランドの魅力やサステナブルライフについてのトークセッション、伝統楽器カンテレとピアノによるコンサートというスペシャルなイベントが12月26日行なわれました。会場中央にヒンメリを設置しそこをお客様の席で囲むという大胆な演出をご提案頂いた打ち合せではとても驚きましたが、同時に空間のイメージが直ぐに見えてきましたので2つ返事でお引き受けしました。

 

この空間のためだけにたった数時間のみ現れた作品群です。今回舞台・照明を担当するプロの方にライティングをして頂きましたが、作品の見映えの違いに感動しました。イベントを支える、運営する全ての方々のプロの仕事を間近でみることが出来た1日となりました。

 

正面奥にはフィンランド政府観光局さんの素敵な映像が流れ、会場いっぱいのお客様と一緒にフィンランドの世界を楽しみました。今年最後のお仕事を無事終了することが出来て良かったと思っています。足を運んで頂いた皆さまありがとうございました。 2019.1227

 

Moikka!フィンランドに恋して -森と湖の国のサステナブルライフ-

主催:HTB北海道テレビ、朝日新聞北海道支社 協力:札幌市図書・情報館
後援:フィンランド大使館、北海道フィンランド協会、北海道大学国際連携機構、北海道大学欧州ヘルシンキオフィス、公益財団法人 北海道文化財団、札幌市教育委員会

 

Hyvää joulua kaikille!

 

 

 

日本ヴォーグ社さんから素敵なクリスマスプレゼントが届きました。チョコレートの表面に会社のロゴがプリントされています。センスの光る贈り物に感激しました。

 

フィンランドの友人たちから届くクリスマスカード。私のヒンメリとフィンランド語の先生と開いた Pikku joulu。日本にいながら少しの間フィンランドスタイルを満喫しています。

皆さま、どうぞ心穏やかなクリスマスをお過ごし下さい。2019.1222

 

 

 

東川町デザインスクール オルキプッキワークショップ開催致しました

3年目となるワークショップが12月7-8日開催されました。会場は東川町複合交流施設 せんとぴゅあⅡ 。2018年7月オープンした図書館や織田コレクションの展示、交流スペースなどがあるとても素敵な文化施設です。明るいお部屋に配置された赤い椅子。オルキプッキの飾り糸やリボンとリンクして可愛らしいワークショップ空間での作業となりました。

 

オルキプッキは、顔の部分や足の長さの調整など全体のフォルムをご自分の好みで成形していくので出来上がった時の達成感もひとしお。仕上げに結んだリボンの位置も個性豊かに、世界にひとつだけのオリジナルオルキプッキが完成しました。作業工程を助けるための道具の考案や調達、レシピについても独自にまとめたオリジナルです。長い長い試行錯誤もご参加の皆さんの笑顔で報われました。この瞬間が自身の活動の原動力になるものなのだと、あらためて感じました。ご参加頂いた20名の皆様、ありがとうございました。2019.1212

 

 

酪農学園大学さんヒンメリプロジェクト2019 展示が始まりました!

学生さんと一緒に設置作業をし無事2019年度のヒンメリを飾ることが出来ました。今年はサイズの異なるフェルトボールがついたヒンメリ&フェルトボールラインがアレンジされた構成です。

 

このフェルトボールは、酪農学園大学さんで育てている羊の毛を刈る作業から始め完成品になるまでの全ての工程を担当の先生とゼミの学生さんたちの手で行なわれました。今年度の打合わせでこのアイデアを先生にお話したところ、大変なプロセスであることは容易に想像できるにも関わらず「やってみましょう!」と仰って頂き動き出しました。今年はまさにチーム力で形になったヒンメリ作品なのです。 

 

雪が降り積もるイメージでフェルトボールの間隔を調整し、ヒンメリの高さやバランスなどを学生さん全員と確認しながら作業をしました。まるくてフワフワしているアイテムが追加され、親しみやすさや可愛らしさが加わって今までとは違う雰囲気が感じられる黒澤記念講堂エントランス展示作品です。 2019.1125

 

 

日本ヴォーグ社さんの通信講座「テナライ」ヒンメリレッスン開講です!

ヒンメリの写真が掲載された日本ヴォーグ社さんのカタログ
秋から始まるレッスンを紹介した日本ヴォーグ社さんのカタログ

 

日本ヴォーグ社さんからリリースされた通信講座「テナライ」ヒンメリレッスンの準備は、今年年明けから始まっていました。使用する糸やアレンジするアイテムの調整など担当の方と何度も相談しながら決めていきましたので、納得の内容で完成させることが出来たと思っています。

 

今まで「ヒンメリは作ってみたいけど材料を揃えることを考えると、ちょっと大変…」と感じていた方もいらっしゃると思います。この通信講座なら気軽に始められますよ。私がいつも使っているお気に入りの針や糸、そして麦わらがセットになっています。作業の時の手の動きを確認出来るミニ動画の解説もあります。

 

全6回のレッスンでは色々なヒンメリが登場しますので、様々な作り方を知ることが出来ます。

サイズやパーツのバランスは1つ1つ吟味し調整しました。どの回もチャーミングなヒンメリばかりです。今年の秋は通信講座「テナライ」でヒンメリづくりを始めてみませんか。 2019.0902 2020年11月からCRAFTINGへ移行しました

 

 

Suomalaiset ystäväni

 フィンランドでお世話になったご夫妻が3日前、札幌の家に遊びにきてくれました。2008年の出会いから11年、途切れることのないご縁をとても嬉しく思っています。

 

おしゃべりしていて写真の「salmiakki」が話題に。世界一まずいキャンディと不名誉なフレーズばかりが取り上げられていますが、フィンランドの人は子どもの頃から口にしているおやつで、おいしいお菓子のひとつとして長年親しまれています。昔はパウダー状だったそうで’60年代くらいからキャンディの形になったと話していました。

 

またフィンランドといえば、Kesämökki(サマーコテージ)で過ごす夏についての話題。湖のそばに建つコテージは2代に渡って少しずつ手作りで増やしていったそうで、様々なお花が咲く素敵なお庭や湖で遊ぶ写真を見せてもらいながら、ご主人がつぶやいた言葉「Kaunis ja Rauhallinen」(美しくそして穏やか)。まさにこの言葉がぴったりな風景でした。自然の中で過ごす特別な日々を心から大切にそして楽しんでいるフィンランドの人々を本当に羨ましく思いました。大好きな方々との再会が私の夏休みのトピックです。2019.0814

 

函館蔦屋書店 夏休み親子ヒンメリワークシップ 開催致しました

8月6日かわいいヒンメリがたくさん出来上がりました。夏休みの自由研究にと熱心に取り組んでいたお子さんも多くフィンランドの文化や言葉についてお話したり、フィンランドを色々な視点から紹介したプリントを付けたこのワークショップで皆さんの宿題のお手伝いをすることが出来ていたら嬉しいです。

 

aino® 親子ワークショップはどの会場でもお子さんとの交流が楽しく、子供たちの自由な想像力や集中力に驚かされ、そして出来上がった時に見せてくれる笑顔に、私はとても幸せな気持ちになります。今回もたくさんの「楽しかった!」を聞くことが出来ました。ご参加を頂いた皆さまありがとうございました。2019.0807

 

 

いろいろなプロジェクト 

6月を迎え今年前半のイベントをすべて終了しました。4月には思いがけずフィンランド大使館さんからワークショップのお声がけを頂いたり、かねてから考えていたお教室開催が実現したりと充実の日々でした。

 

これからは酪農学園大学さんとのヒンメリプロジェクトをはじめ、秋からクリスマスシーズンに向けたお仕事の準備をスタートさせます。「ヒンメリをつくる」「ヒンメリの魅力を伝える」活動はさらに続きます。 2019.0602

 

 

LABORATORIO 1日講座 開催致しました

つくることを楽しむ「ラボラトリオ」を企画し初めての講習会を4月20日開催しました。ヒンメリづくりを始めた頃からずっとお世話になっているマリヤ手芸店さん。こちらの手工芸教室は様々なジャンルのハンドクラフトに対応する設備が整っていて、ここを見た時から麦の下処理からする本格的な講習会を開きたいと思っていました。今回6名定員で募集をはじめましたが、嬉しいことにたくさんのお問合わせがありスペースも広いこともあって、15名さまで実施致しました。

 

麦わらのヒンメリを作るのが初めての方も、既にヒンメリづくりをご体験されている方も思い思いに自分好みの作品づくりを楽しまれていらっしゃいました。穂先部分の細い麦わらを使用し作るヒンメリは扱いが難しいところもあるのですが、麦わらの取り方・糸の選び方や作る時のポイントなどの説明を参考に、1個目のヒンメリを完成させ2個3個と作品づくりに挑戦。終了時間には笑顔と共に素敵な作品が並びました。

 

和やかと集中を繰り返し1日講座はクリエイティブな時間が流れていました。またこのお教室で「ラボラトリオ」を開催したいと思っています。ご参加の皆さまと再びお会いできることを楽しみにしております。ご参加の皆さま、ありがとうございました。2019.0421 

 

 

Pääsiäinen イースター(復活祭)

 

 

 

最近は日本でもイースターを意識したディスプレイを見かけるようになりましたね。春の訪れを祝う意味もあるイースターは今年4月21日になります。ちょうど前日「1日講座」がありますので、フィンランドでイースターを過ごした時のお話もしたいと思っています。

 

イースターといえば、イースターエッグ!写真はmtを使ってカラフルにアレンジした

たまご型のオーナメントを下げたペーパーストローヒンメリaino®です。ポンポンやタッセルをつけるとさらにキュートなヒンメリになります。お子さんと一緒にイースターを楽しんでみてはいかがですか。2019.0411  

 

                 

 

FEEL FINLAND フィンランド大使館初のオープン・デー

日本フィンランド外交関係樹立100周年を記念して、4月14日大使館の敷地を初めて一般開放しフィンランドの多様な文化が体験できるイベントFeel Finlandが開催されました。ヒンメリのワークショップを行なうはずだったフィンランドを代表するヒンメリアーティストのEija koskiさんが事情より来日が出来なくなりピンチヒッターとしてヒンメリワークショップを担当しました。

 

屋内外ではフィンランドに関係する企業ブースが並び、いつもお世話になっているスキャンデックスさんやワークショップ講師としていらっしゃっていたヘンティネンクミ先生には久々の再会となりました。またカウニステさんのイベントでお会いした写真家かくたみほさんとも嬉しい再会がありました。ワークショップへのご参加者さまには代役の講習会にも関わらず「楽しかった!」と言って頂き安堵致しました。2019.0415

 

 

お知らせ

2月27日(水)読売新聞夕刊に掲載されます。

先日読売新聞社さんより取材を受けました。札幌のアトリエでヒンメリ作品をご覧になって頂きながらお話しを致しました。とても素敵な紙面になっておりますよろしければ2月27日(水)読売新聞夕刊をご覧下さい。2019.0224

 

 

Photo Gallery

北海道は真っ白な世界が続いています。4日から開催されるさっぽろ雪まつりでは日本・フィンランド外交関係樹立100周年を記念して「ヘルシンキ大聖堂」の大雪像が建造されています。昨日近くを通った際すでに大聖堂は姿を現していました。進捗状況は93%だそうですが、素晴らしい仕上がりになっていました。

 

同じく昨日江別にある「あすかの森認定こども園」さんからのご依頼で園の保育士さんや交流のある大学の先生と学生さんへヒンメリワークショップを開催させて頂きました。麦わらでつくるヒンメリの美しさに惹かれ園長先生がヒンメリづくりを始めたとのこと。子どもたちに手を動かす楽しさを体験させたいとの思いから、まずはみんなでヒンメリづくりをしましょうとお声がけ頂きました。

 

小さなお子さんたちにでも出来るような作業プロセスや道具のご提案、展示に関してのアドバイスなど通常のヒンメリワークショップとは異なった内容の講習会となりました。手を使った作業は知育トレーニングにぴったりだと私は思っています。これからもお子さんの成長にお役に立てることが出来たらと願っています。10年続けているワークショップの経験を元に様々なご提案が出来ると思います。ご要望がありましたら、ぜひご相談下さい。 2019.0202

 

 

2019年

新しい年最初のお仕事は昨年12月22日からヒンメリを展示させて頂いているカウニステさんでの親子ワークショップでした。ちいさい手で器用にはさみを使ったり、色の組合せを考えながらペーパーストローにマスキングテープを貼ったりするお子さんを見て、毎回感心してしまいます。好奇心いっぱいのキラキラした眼差しとおしゃべり、自由な発想に新年早々とても刺激を受けました。

 

カウニステの代表の方と出版本の話しになり、本が世の中に出るということの全てのプロセスを体験できたのはとても貴重なことでこの経験が今後いろいろな面で私の心の支えになるのだとあらためて思いました。1冊の本が素敵なご縁を繋いでくれました。

 

2019年は日本・フィンランド外交関係樹立100周年。ヒンメリの魅力はもちろんのこと、私がフィンランドで出合い経験したフィンランドの文化やライフスタイルなどをワークショップや講習会でご紹介していきたいと思っています。そしてフィンランドの友人たちとの関係を大切にすることも自分ができる日本とフィンランドの文化交流のお手伝いなのではと考えています。 2019.0114

 

 

▼2018年

「ヒンメリをつくる」重版決定しました

プレスリリース画像より Photo by Michimasa Shimane
プレスリリース画像より Photo by Michimasa Shimane

「ヒンメリをつくる」をご購入頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

 

12月22日出版社の方より重版が決まったとお知らせを頂きました!カウニステさんでの制作の皆さんとの再会は、この嬉しいサプライズも理由だったようです。初顔合わせから東京での撮影、制作過程のエピソードなど話しが尽きませんでした。初めての作業を支えて下さったことを心から感謝しています。

 

どのように伝えたら分かりやすく、初めてヒンメリづくりをする方にも作っていただけるか、そのことを常に意識し構成を考えました。本を手に取って頂いた方々から「とてもわかりやすかった」と仰って頂き、その想いが伝わっていたことがとても嬉しかったです。

 

長い間、生活の中で楽しむヒンメリの魅力をお伝えしたいと思っておりましたが、その願いが叶いました。飾られたヒンメリは色々な表情を見せ眺める人々を楽しませてくれると思います。穏やかにHimmelin aika ヒンメリのじかんは流れていきます。 皆さま、ありがとうございました。2018.1227

 

 

カウニステ 自由が丘店さんでの作品展示が始まりました

カウニステさんWebサイトより
カウニステさんWebサイトより

12月22日 初日には東京でお世話になっている方々や出版本の作品を撮影して下さったカメラマン、そしてとてもうれしい報告とともに編集者の皆さまがいらっしゃって下さいました。校了後こんなに早く再会できるなんて思っていなかったので、本当に感激でした。

ワークショップは2日続けてご参加頂いたお客様や関西からのお客様も。クリスマス目前華やかな雰囲気でのヒンメリづくりとなりました。   

 

Photo Gallery

今年は出版本「ヒンメリをつくる」の作業とmtさんの誕生10周年記念イベントでペーパーストローヒンメリainoのワークショップで全国を回るという今までにない経験をさせて頂きました。mtさんには本の作品製作のために商品提供も頂いています。たくさんの素敵な出会いがありそして、本の出版。この本をカウニステさんがお目に留めて頂いて展示のお声がけを頂きました。

 

本の制作では9月の北海道胆振東部地震とブラックアウトの時はまだ作業をしていて、懐中電灯をテーブルに置いて手書きでコラムを書いていたこと、電力の復旧後に開いた編集の方々からのメールの内容に思わず涙が溢れてしまったこと。mtさんのご担当の方からは出張先のフランスからお見舞いのメールを頂いたことなど、忘れられない出来事がいっぱいで、見本誌を手にした時は本当に感慨深く嬉しさもひとしおでした。

 

たくさんの方に支えられて、またご縁を繋いで頂いた1年でもあります。そして9月の体験後は「大切なもの」とは何なのかをあたらめて考えさせられた2018年でした。今日はクリスマスイブ、皆さまどうぞ心温まるクリスマスをお過ごしください。Toivottavasti teille rauhallista joulua.  2018.1224

Photo Gallery

いろいろなモノ、出来事、お知らせを少しづつアップします。

2018.1213

 

出版本 「ヒンメリをつくる」私の想い

著書「ヒンメリをつくる」グラビアページ
プレスリリース画像より Photo by Michimasa Shimane

本が発売されて以来、たくさんの方から嬉しいご感想を頂いています。本当にありがとうございます。

フィンランドでヒンメリに出合って今年でちょうど10年。これまでヒンメリづくりに向きあい作業していく中で、独自に考えだした色々なアイデアを余すところなくこの本でご紹介しています。

 

作る前の麦わらの準備や美しく仕上げるためのちょっとした工夫などなど。特に麦わらの扱い方は、私自身がヒンメリの材料となる麦を育てているからこその視点でお話しが出来ていると思っています。また自然素材を用いて作るヒンメリならではの魅力も、コラムでお伝えをしています。

 

これからヒンメリづくりを始める方に楽しんで頂けるよう、基本形正八面体の作り方のみで完成するモデルの提案も多く載せています。やさしい設計なのですが、組み合わせるヒンメリの大きさや比率、バランスは徹底して吟味を重ねました。初めてヒンメリを作る方そしてヒンメリづくりを経験されていらっしゃる方にもオーセンティックなデザインの美しさに出合ってほしいと願っています。

 

ー心ゆたかに暮らすー

このことをフィンランドから、またお世話になったフィンランドの人々から学びました。

そしてその象徴が私にとっては「ヒンメリ」なのです。1つ1つ手づくりして出来上がる自分だけの作品。お部屋でゆったりと揺れるヒンメリを眺めている時、きっと穏やかな充実感で心が満たされることでしょう。このあたたかく優しい瞬間を多くの方に知ってほしいと思っています。

 

書 名:ヒンメリをつくる    著 者: 山本 睦子
出版社:誠文堂新光社  仕 様:B5変判、112ページ   定 価:本体1,500円+税    2018.1118

*ヒンメリをつくる 誠文堂新光社さんからプレスリリースされました

グラビアページと書籍内容の紹介が配信されています。ご覧下さい

見本誌が手元に届き、1ページ1ページ見ていると関わって頂いた方々の顔が浮かんできて胸がいっぱいになりました。一冊の本をつくるという、とても貴重な経験をさせて頂きました。配本日は11月6日。 書店ではもう少し後になるでしょうか。お手にとってご覧頂けましたら嬉しいです。2018.1103

 

 

出版のお知らせ

 

 

 

 

 

 

 

2018年はこの本の準備をずっと続けていました。来月誠文堂新光社さんから「ヒンメリをつくる」という本を出版することになりました。Amazonでは予約も始まっています。

 

ヒンメリの作り方を図解を使ってわかりやすく説明。伝統的なモデルからオリジナルの作品まで全35作品。麦わら・ペーパーストローで作るヒンメリで構成されています。フィンランド国立博物館で取材したヒンメリの歴史についてもご紹介しています。

 

掲載された作品やこの本が出来るまでのことなどお伝えしたいことはいっぱいあるので、すこしずつHPでお話ししたいと思っています。2018.1010

 

 

 

mt 誕生10周年記念イベントツアー ご参加頂いた皆さまありがとうございました!

 

 

 

 

 

3月から始まったイベントツアーのヒンメリワークショップが終了致しました。 mtさんと全国を一緒に回り、たくさんの素敵な出会いや貴重な体験をすることが出来ました。

 

倉敷に続き、大阪のワークショップへご参加頂いたお客様もいらしゃってとても嬉しい再会となりました。

 ヒンメリについて多くの方に知って頂き、またヒンメリづくりを楽しんでいただき、作家として嬉しい気持ちでいっぱいです。ご参加頂いた皆さま本当にありがとうございました!2018.1001

 

mt & ペーパーストローで作る ヒンメリ

2015年 ペーパーストローにマスキングテープを重ね、ペーパーオーナメントをアレンジしたヒンメリを創作し発表しました。このオリジナルペーパーストローヒンメリシリーズ「aino」は、大人の方から小さなお子さんまで幅広く楽しんで頂けるヒンメリです。このヒンメリに使用する素材の多くは紙となり、ラフな質感からツヤツヤしたもの、マットなものまで色々な手触りがあり、そんな素材感を楽しむということも意識した材料選びをしています。

 

mtさんのアニバーサリーツアーでは、ワークショップ以外でもペーパーストローヒンメリ作りができるキットをお取り扱い頂いています。アレンジしたマスキングテープが映えるように、白無地のペーパーストローがセットされた製作キットです。この冬は、mt & ペーパーストローで作るヒンメリの新作も発表したいと思っています。   2018.0828

 

 

mt 10th Anniversary in Sapporo

8月は東京に続いてホームタウン札幌でも、アニバーサリーツアーヒンメリワークショップが開催されました。毎回素敵な会場作りでその場にいるだけでも楽しい気持ちになります。今回もご提供頂いた限定テープは、北海道の人なら「!」となる柄がいっぱいで、ワークショップにご参加の皆さんもとても喜んでいらっしゃいました。

 

倉敷の本社ファクトリーツアーと合わせこれまで5都市へ伺いましたが、どの地域限定テープもチャーミングでmtさんの魅力をあらためて実感しています。大阪でも限定テープをたくさん使って頂いてヒンメリ作りを楽しんでもらおうとmtのスタッフの方々と話していますので、どうぞお楽しみに!2018.0828                          

 

 

mt 10th Anniversary in Tokyo

明日から2日間 TABLOID (東京都港区海岸2-6-24)にて「mt&ペーパーストローで作るヒンメリワークショップ」が開催されます。先ほど会場での準備が終わりました。

今回、mt 10th Anniversary in Tokyoの会場限定テープもmtさんからご用意頂きました!お好みのカラーでヒンメリづくりを楽しんで下さいね。2018.0803

mt 10th Anniversary in Nagoya

4月28日から始まった名古屋会場です。 エントランスを抜けると広々とした会場に圧巻のインスタレーションが目に飛び込んできます。カラフルで素敵なmtの世界に浸りながらのワークショップとなりました。

 

北九州やfactory tour でワークショップをご覧になり名古屋会場でご参加されたお客様も多く、とても嬉しかったです。今回のツアーをフィンランド大使館さんのSNSで情報配信をして下さり、mtのイベントに初めていらっしゃったという方も。名古屋会場でもご参加頂いた皆さまとの会話が楽しく忘れられません。ヒンメリを通してたくさんの出会いがあり、かけがえのない時間を過ごしています。 そして、そこから生まれた思いが新たな作品づくりへと繋がっています。2018.0501 

 

 

北九州と倉敷 mt factory tour

3月10・11日北九州、24・25日倉敷 mt factory tour  ワークショップにご参加頂いた皆様ありがとうございました!

 

ご参加頂いた皆さまとお話しするのが楽しく、あっという間に時が過ぎていきました。ペーパーストローのアレンジやオーナメントの色あわせが皆さんとても素敵で、完成品を見て嬉しくなりました。おひとりおひとりのこだわりが光ったヒンメリが出来上がっていました。

 

今回のワークショップでは発売になったばかりのmtも揃えているので、最新柄のヒンメリを作ることが出来ます。お好みの柄を自由に思うように使ってデコレーションできるのが魅力です。mt商品を使ったお持ち帰り用バックも喜んで頂けて良かったなと思っています。 お家に飾られたヒンメリ、生活を彩るアイテムとして楽しんで頂けましたらうれしいです。ご参加頂き本当にありがとうございました。 2018.0327

 

 

 

週末お会いしましょう!  mt 10th Anniversary in kitakyushu

カモ井加工紙株式会社さん instagram より

 

ひと足先にヒンメリ作品が会場に飾られています。

 

今週末土曜日・日曜日、門司赤煉瓦プレイス 赤煉瓦交流館 赤煉瓦ホールにてワークショップが開催されます。この春発売のmt商品を使って作る蛍光色をアクセントにしたヒンメリや、アーティストシリーズのモダンな印象のヒンメリもおすすめです。お道具も北海道から発送し当日を待つばかり。春まだ遠い雪景色の札幌から伺うのが、今からとても楽しみです。北九州の皆さま、沢山のご来場をお待ちしております!2018.0305

 

 

mt 誕生10周年記念イベントツアー ペーパーストローヒンメリワークショップ

2018年は、カモ井加工紙株式会社さんとお仕事をご一緒します。

 

マスキングテープ「mt」が誕生して10年となる今年、5つの都市で記念イベントが開催されます。そのイベント会場でのワークショップにお声がけを頂きました。 3月2日(金)北九州門司赤煉瓦プレイス 赤煉瓦交流館 赤煉瓦ホールからイベントがいよいよスタートします!

 

最新のmt商品もご提供頂いて、今まで以上に素敵なラインナップでペーパーストローをアレンジしてヒンメリづくりを楽しめます。今回 ペーパーストローヒンメリアイノaino®を作ることができるキットと、ヒンメリ2つを吊り下げモビールに仕立てるウッドアームの販売も致します。

 

会場では麦わらのヒンメリ作品も展示させていただくことになっています。多くの方にヒンメリをご紹介できることがとても嬉しく、いま色々と準備を進めています。2018.0227

 

 

▼2017年

ありがとうございました。

ヒンメリ作家  山本 睦子 個展「 Himmelin aika .  -ヒンメリのじかん- 」 終了致しました。

 

初日よりたくさんの方にご来場を頂き、私にとって特別な一週間となりました。2009年より活動を始めこのような形で自身の歩みを振り返ることが出来たこと、けして簡単ではなかった道のりですが何とか回りの方に助けて頂き今があります。お世話になった全ての方々へ感謝の気持ちでいっぱいです。

 

日本において、この8年間で「ヒンメリ」はずいぶんポピュラーになっていることを実感致しました。個展会場では、ヒンメリを作る際の疑問点や材料・お道具のこと、そして麦の育て方など多岐にわたるご質問があり、たくさんの方が様々な思いを持って、ヒンメリを作っていらっしゃることを感じました。自分自身のスタイルでヒンメリ作りに向き合い、思いをカタチにし発表しているのだと思います。

 

作り手が50人いたら50通りのスタイルがあるでしょう。常に私はどうしたいのか、を自身に問い続け今後も創作活動をしていくのだと思います。2017年が1つの区切りの年となりました。新たな年を目の前にし、これからのことを考えています。今回のこの個展で出会った皆様から、大きな勇気を頂きました。忘れられない出来事がいくつもあります。交わした言葉の1つ1つが原動力となり、これからの私の活動を支えてくれるものとなります。ご来場下さいました皆様、本当にありがとうございました。2017.1228

Photo:加藤幸雄 / CATCH-BOX    写真は無断で使用(複製・送信・頒布等)することを禁じます 

 

 

Hyvää joulua

カンテレとヒンメリ

昨日は個展会場でカンテレのコンサートが開催されました。カンテレの澄んだ音色に包まれて、ゆったりと回るヒンメリ。フィンランドの2つの伝統文化が出会い調和した空間で、たくさんの方と一緒にこの時を共有できたことがとても嬉しかったです。今日はクリスマスイヴですね。皆さま、すてきなクリスマスをお過ごし下さい。 Hyvää joulua kaikille. 2017.1224

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ヒンメリ作家山本睦子 個展 始まりました

大丸藤井セントラル スカイホール企画「光の抜け道」 ノーザンギャラリー 単独展覧会

初日を迎えた個展会場です。フィンランド独立100周年のこの年に、北海道でフィンランドの伝統装飾ヒンメリをご紹介できる機会を与えられたことへ、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。今日は素晴らしい1日でした。お会いしました皆さま1人1人に心よりお礼申し上げます。2017.1219

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ヒンメリ作家山本睦子 個展開催のご案内

大丸藤井セントラル スカイホール企画「光の抜け道」 ノーザンギャラリー 単独展覧会

大丸藤井セントラルさんのお声がけにより、札幌では初の個展を開催させていただきます。2009年日本でヒンメリ作家として活動を始め、これまでに発表してきたヒンメリ作品の中から代表的な作品の数々を展示し、自身のこれまでの活動を振り返る作品展となります。


期間中ヒンメリワークショップ、フィンランド伝統の弦楽器カンテレのギャラリーコンサートを開催致します。フィンランド独立100周年のメモリアルイヤークリスマスをヒンメリと音楽でフィンランドを感じて頂き、沢山の方と一緒に祝祭を楽しみたいと思っております。クリスマスの装飾品として永く親しまれているヒンメリ。森と湖の国フィンランドのクリスマスの世界を、そして手仕事をぜひご覧下さい。

 

ヒンメリ作家  山本 睦子 個展 「 Himmelin aika .  -ヒンメリのじかん- 」

 

会 期 2017年12月19日(火)ー 2017年12月24日(日)10:00-19:00 ・最終日16:00まで
会 場 大丸藤井セントラル 7Fスカイホール ノーザンギャラリー
    北海道札幌市中央区南1条西3丁目 TEL 011-231-1131

主 催 大丸藤井セントラル株式会社

後 援   駐日フィンランド大使館、在札幌フィンランド名誉領事館

協 賛 北海道フィンランド協会

・ヒンメリワークショップ
・クリスマス カンテレギャラリーコンサート 〈入場無料〉
 期日 2017年12月23日(土.祝)14:00-  15:00-  16:00-  ※1ステージ20分を予定 会場 大丸藤井セントラル/ スカイホール ノーザンギャラリー

 

  Himmeli Artist Mutsuko Yamamoto Exhibition「 Himmelin Aika - Time for Himmeli-

Exhibition period:  December 19th (Tue) -24th (Sun), 2017 Venue:  Sky Hall Northern Gallery at Daimaru Fuji CentralSouth 1 West 3, Chuo-ku, Sapporo, Hokkaido TEL 011-231-1131
 This is my first solo exhibition in Sapporo.  It features an abundance of representative works from the works which I announced so far since I launched my career in 2009 as a Himmeli artist in Japan.


I planned related events, there will be a Himmeli Workshop and a kantele concert held in the gallery. Kantele is a plucked string instrument played in folk music, and considered a national symbol of Finland.  I would like to celebrate with together many people the memorial yearChristmas commemorating Finland's 100 years of independence.

Through the promotion of Himmeli in Japan, I would like to promote the joy of making things and the culture of Finland.
Related Events :  Himmeli Workshop, Christmas Kantele Concert   2017.1108

 

 

函館 蔦屋書展

 

 

ワークショップにご参加頂いた皆様、ありがとうございました!

 

函館蔦屋書店さんでは初の麦わらで作るヒンメリのワークショップを開催致しました。ワークショップにあわせ札幌や屋久島からご参加頂いた方もいらっしゃって、とても感激しました。

 

作り方はもちろんですが、ヒンメリの歴史からお道具の話しまで、いろいろとゆっくりご紹介出来た今回のワークショップは私にとっても楽しいものとなりました。

皆様、ありがとうございました。またお目にかかれますことを楽しみにしております。 2017.1017

 

 

 

GINZA

 

先日イッタラ銀座店さんへお邪魔しました。涼しげなカステヘルミシリーズと一緒にディスプレイされたヒンメリです。このヒンメリはワークショップで作って頂いたものですが、経年と共に麦わらの色が黄金色になってきていました。自然素材ならではの変化で、ヒンメリの魅力の1つだと感じています。

 

ご参加された皆さまが作られたヒンメリはいかがですか? 窓辺に飾られたヒンメリなら、さらにクラシックな色に変わってきているかもしれませんね。暮らしの中で楽しむヒンメリ。  たくさんの方に出会ってほしいと思っています。    2017.0711

 

 

アルテピアッツァ美唄での企画展《HARMONIZE》

Finn-breeze (ヒンメリ作品群)  Photo:Kayoko / HARMONICS.
Finn-breeze (ヒンメリ作品群)  Photo:Kayoko / HARMONICS.

HARMONICS.オーナーの方からのお誘いで参加させて頂いた企画展。 北海道の素敵さを再発見、新発見というコンセプトのもと美しい空間が現れました。この画像は横幅3mもある # HOKKAIDO GUIDEの作品の1つで圧巻の風景写真作品とヒンメリ作品が収まったものです。

 

しんしんと雪降る冬の世界とヒンメリのハーモニー。そして展示室の窓越しに見える豊かな緑のコントラスト。さまざまな季節を想像の中に遊ぶことが出来ます。展示作品はもちろんですが、1つ1つの魅力が奏で合い存在する、この空気感もぜひぜひ体感して頂きたいと思っています。 2017.0512

 

展示室

 

HARMONIZE 〈終了致しました〉
期間:2017.05.11thuー05.22mon  09:00-17:00 (最終日は15:00まで)

会場:アルテピアッツァ美唄 〒072-0831 北海道美唄市落合町栄町

▶︎安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄のご紹介

 

 

素敵な贈り物

麦わらを丁寧に割いてストロースターのように並べ作られたブローチを頂きました。贈って頂いたのは福島県にお住まいの80代の男性の方です。2015年12月日本経済新聞に掲載された私のヒンメリ活動についての記事をお読みになり直接ご連絡を頂きました。実際のヒンメリをご覧になったことがないとのことで、小さな作品を作りプレゼントし、以来お手紙などで交流をしています。

 

昨年からは私と同じように麦をご自分で育て、大作にも挑戦し素晴らしいヒンメリを仕上げられています。作品作りへの探究心と情熱が形となったヒンメリは見る側に圧倒的な存在感を示していました。作品とは作り手を映す鏡なのだなあと、あらためて感じました。麦わらは短い部分も大切に、余すところなく用いています。このブローチからは、温かく優しい思いが溢れていて、見ていてとても心地がよいのです。 素材に対して愛情の深さに、ただただ共感いたします。2017.0211

 

 

2017年

清々しい空気の中昇ってくる朝陽を、この日から始まるフィンランドでの日々を思いワクワクした気持ちで眺めていました。フィンランドで長い間作られてきたヒンメリが、いま日本独自の価値観で新たな展開を見せていることを本国の方々はとても歓迎して下さっていましたしこれからも楽しみにしていると話して下さいました。たくさんの収穫があったこの旅は、私のこれからの活動を支えてくれるものになるでしょう。2017.0105 

 

 

▼2016年

Olen Helsingissa.

12月8日ヘルシンキの気温は+3℃。あまりの暖かさに驚きました。待ち合わせ場所の定番、ストックマンの時計のあるエントランス イルミネーションです。ここストックマンのクリスマスディスプレイはいつも素敵です。外観などの光の演出が印象的で、クリスマスシーズンを美しく彩っています。

 

2016.1209

 

2016.1214

 

〈アーカイブ2012-2013年2014-2016年2016-2000年Newsもご覧下さい 

兵庫県立美術館・帝国ホテルプラザ 東京でのヒンメリ作品の展示情報や、東京南青山 スパイラルガーデンにて開催されていた石本藤雄展にて石本さんご本人にお会いした時のお話しなどをご紹介しています。

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